御由緒 |
山口八幡宮 由緒
鎮座地 福岡県鞍手郡若宮町大字山口一七二三
御祭神 主祭神 應神天皇
相 殿 神功皇后 武内宿弥
明治五年十一月三日村社に被定
社説に曰く昔、神功皇后此の村を行幸ましましける折柄此処にて休ませ給う。
夫より見坂越に赴き給ひ遙かに海原をながめさせ給う。
その後延喜二年(西暦九〇二年))九月九日始めて小方隼人と言える者、皇后の行幸の例に
任せ八幡宮を建立す。今の宮所これなり。
昭和七年九月九日鎮座一〇〇〇年祭を執行す。詳細なるは宗像神社の末社記にあり。
又筑前早鑑及び筑前国続風土記拾遺付録に見えたり。年中数度の祭事あり。
宝永三年丙戊年(西暦一七〇六年))四月二十八日神殿造営の棟札あり。
時の神主小方左右ヱ門藤原光次代なり。
その頃より、神幸、湯立神楽等ありて三十三人の宮座祭あり。今日迄、例祭日に執行す。
三座共に本膳一式の神饌を供する例なり。
昔より若八幡宮と申しけるを正徳二年(西暦一七一二年)大宮司小方左右ヱ門藤原光次の代、
鳥井神名額に八幡宮と記したるに付き、其後村人は山口八幡宮と申し奉る。
当村を山口郷又は奥宗像とも申し奥宗像郷の産神にして大社なり。
幸福厄除の神として御神徳顕著なり。
主祭日
一月 一日 元旦祭 十月 七日 例祭
二月 11日 紀元祭 十一月 十五日 七五三祭
四月 上旬 春祭 十一月二十三日 新穀感謝祭
七月 上旬 夏祭 十二月三十一日 大祓式
七月三十一日 大祓式 十二月三十一日 除夜祭
山口八幡宮奉賛会
(社頭由緒掲示板より、*原文のまま)
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