若松恵比須神社

鎮座地 〒808-0024 福岡県北九州市若松区浜町1-2-37   
電話  093-771-1156 
旧社格等  県社  
御祭神 ・事代主大神
・大国主命

(配祀)
・天照大御神 ・素盞嗚尊 ・武内宿禰命 ・豐受大神
(合祀)
・大山咋神
御由緒  若松恵比須神社のご由緒は、神功皇后の洞海湾行啓にちなんでいます。
今からおよそ千六百年前、仲哀天皇の熊襲親征に従われて、この地に皇后が行啓された折、お出迎えした岡県主熊鰐が「天皇は外海をお進み下さい、皇后は波静かな内海をお進み下さい」と奏上したことを受けられ、皇后のお船が内海の洞海湾を進まれた時、随行の武内宿禰が漁夫に命じ海底を調べさせたところ、漁夫は
海底からいとも清らかに神々しく光り輝く玉の石を抱きあげて来ました。
 この石こそ海神が皇后の聖旅を守られるみしるしの霊石であると畏み勅命を奉じて波がきらめき鳥が遊ぶ白砂青松の海辺にいつきまった祠が当神社のご鎮座のはじめであり、この光り輝く玉の石は当神社のご神体として、今も本殿の奥深く内々陣の浄暗に荘厳に鎮まっておられます。
 (平成祭データ)
参拝月日  06/17/2005

天保年間建立の鳥居

手水舎から拝殿

拝殿

神額


社殿全景

本殿

若戸大橋のたもとに鎮座

方位石
江戸後期のものと推定される。
3段の台座の上に
東西南北と十二支を
刻んだ円形の石 盤が
置かれている

笠森稲荷大明神