惣社八幡(そうしゃはちまん)神社           HOME blog

鎮座地 〒824-0125 福岡県京都郡みやこ町国作字鳥居647-11  
電話  
旧社格等 豊前國総社
 郷社
御祭神 ・仲哀天皇
・仁徳天皇
・大己貴命
・少彦名命
・應神天皇
・神功皇后
御由緒  惣社八幡神社
豊前国内の名所に祭られている神社の祭神を一ヶ所に総合して勧請したのが、この惣社八幡神社です。
 本来、国司(各国の長官)は国内の神社を定期的に拝礼して回るのが習わしでした。しかし平安時代(八世紀~十二世紀)の後半になると、諸社参拝の労を省くため、国衛(律令制下の諸国の政庁)に近い場所に惣社(または総社)と呼ばれる神社を建立するようになったのです。
 元来は当地の地神を祭っていたと思われますが、平安時代に八幡神を祭るようになったものと思われます。
 そしてこの八幡社に惣社を合祀したため惣社八幡となったのでしょう。なお、近年の数回にわたる発掘調査によりこの神社の北東に豊前国衛の所在したことが確かなものとなりました。豊前国衛の所在に関して諸説もありますが、この惣社八幡の存在も国衛の国作説の根拠の一つとなっています。
 豊津町教育委員会

(境内案内板より)
参拝月日  06/01/2005

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