御由緒 |
由緒
当社は中古九州兵乱に焼失、神田不貢衰頽す。
明治5年11月3日村社に定められる。
(福岡縣神社誌より)
細石(さざれいし)神社(旧名 佐々禮石)
伊都国の中心部で、祭神は磐長姫と妹の木花開耶姫(日向第一代ニニギノミコトの妃)の二柱。
元禄八年の「細石神社御縁起」では、天正十五年豊臣秀吉により、神田没収とある。これ以前については、判明していない。
附近の遺跡
伊都国王墓
南小路遺跡(紀元前一世紀の王墓と王妃墓)
鑓遺跡(紀元一世紀の墳墓)
(社前案内板より)
伊都国の中心にあり、以前は神田も多く大社でしたが、太閤検地により田畑を召し上げられ衰退したと伝えられています。
また、細石(さざれいし)や井原(いわら、岩羅)、千代(ちよ、福岡市)などの名や、志賀島神社の神事の台詞から、「君が代」の起源がこの地域にあるという説もあります。
(伊都国散策マップより) |