御由緒 |
磤馭盧島神社
御祭神 伊弉諾大神
伊弉冉大神
菊理媛命 合祀
由緒
当神社は、古代の御原入江の中にあって、伊弉諾・伊弉冉大神の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くからおのころ島と親しまれ、崇敬されてきた。
古事記・日本書紀によれば、神代の昔、国土創成のときに、二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って海原をかき回すに、その矛より滴る潮が、おのずと凝り固まって島となる、これが磤馭盧島である。
二神はこの島に降り立たれ、八尋殿を建て、先づ淡路島を造り、つぎつぎと大八洲を拓かれたとなっている。
また、古書に誉田大王・淳仁帝の参幸されたことが伝えられている。
御神徳 健康長寿 良縁堅固 夫婦和合 子孫繁栄
昭和五十四年十一月二十九日
洲本おのころライオンズクラブ 建立
(社頭案内板より)
おのころ島神社由緒
御祭神 伊弉諾尊 伊弉册尊 菊理媛命
古事記・日本書紀によると諾册二尊は、当おのころ島にて宮柱を立て、神様と日本の国々をお生みになったと書かれてあり、実に日本の八百萬の神様の親神様であります。
日本の国土と日本民族と日本の神様の三者の大祖先の神様であります。
日本の発祥の地、おのころ島神社は日本の原点を省みて、将来の日本を考える、人々に、とって忘れることのできない尊いお社であります。
御神徳
一、夫婦和合の神
一、縁結びの神
一、産ぶ砂の神
(一)安産の神
(一)交通安全の神
(一)進学の神
(拝殿前由緒掲示板より)
八百萬神社由緒
八百萬神社は、おのころ島神社の摂社にて本社の御祭神は国生み神生みをなされた。
親神様の御神徳をたたえ、ここにその御子等の神々を八百萬神としてお祀りしてあります。
(社前案内板より)
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