鎮座地 |
〒633-2431 奈良県吉野郡東吉野村大字小968 旧大和国 吉野郡 |
電話 |
0746-42-0032 |
旧社格等 |
官幣大社(現別表神社)
二十二社
式内社 大和國吉野郡 丹生川上神社 名神大 月次新嘗 |
御祭神 |
・罔象女神
(配祀)
・伊邪奈岐命 ・伊邪奈美命 ・八意思兼命 ・大日孁貴尊 ・譽田別命 ・菅原道眞 ・綿津見大神
・開化天皇 ・上筒男神 ・大國主大神 ・事代主大神 |
御由緒 |
祭神 罔象女神(水神)
例祭 十月十六日
主なる年中行事 水神祭 六月四日 献燈祭 八月十六日・十七日・十八日
由緒及歴世の崇敬
当社は今を去ること一千三百余年前、天武天皇白鳳四年「人声ノ聞エザル深山吉野丹生川上ニ我ガ宮柱ヲ建テテ敬祀セバ、天下ノタメニ甘雨ヲ降ラシ霖雨ヲ止メン」との御神教によって斎祀せられた。そしてこの年から五穀の豊穣を祈願する祈年祭が行われたことを併せ考えると、五穀の生命を司る雨水の神を祀る当神社の御鎮座は、愈々その意義が深い。従って歴代朝廷の御崇敬は驚く、国家に大事のある時は必ず祈願を籠められ、天皇、皇后の行幸啓五十余度、淳仁天皇の天平宝字七年五月の奉幣雨乞、光仁宝亀六年九月の奉幣祈晴を始めとして、応仁乱世に至る迄、歴世神祇官御差遺の上、奉幣祈願されたことは実に九十六回に及び、奉幣に際しては特に祈雨の黒毛馬を止雨には白馬を奉られるのが常例で、誠に鄭重を極めた。 後醍醐天皇御製 この里は丹生の川上ほど近し 祈らば晴れよ五月雨の空
(平成祭データ)
丹生川上神社 旧官幣大社
鎮座地 奈良県吉野郡東吉野村小
御祭神 罔象女神
御例祭 十月十六日
当神社は天武天皇白鳳四年「人声ノ聞エザル深山吉野丹生川上ニ我ガ宮柱ヲ立テ以テ敬祀セバ天下ノ為ニ甘雨ヲ降ラセ霖雨ヲ止メン」との御神教により創祀せられ、雨師の明神・水神崇社として上下の尊崇殊の外篤く、天皇の行幸五十数度、祈雨止雨の奉幣祈願九十数度に及ぶ。
又当地は神代新嘗の女神丹生都比賣命が聖水を求めて巡行せられ、神武天皇建国神話の最高潮を彩る場所として古くより信仰上の聖地であり、吉野離宮の故地として喧伝されている。
今日では水道電力等水に関はる人々は勿論、木との縁から商売繁昌、酒造安全、又受験等の必勝の神として廣く信仰され、御神水を戴かれる人々も多い。
(社頭由緒掲示板より) |
参拝月日 |
08/20/2008 |