御由緒 |
松江八幡宮 由緒
御祭神 應神天皇 神功皇后 姫大神
創建は和銅二年(西暦七〇九年、紀元一三六九年)に四郎丸定頼が宇佐八幡宮から勧請したという。 往昔 推古天皇の御宇十九年二月、百済国聖明王の第三子 琳聖太子帰化の時、目出村江尻に繋船し、数日風波の和順を待った縁故有る地であるので琳聖太子が周防の國に下り、大内の縣に居住する事となった後、四郎丸貞成に命じて開拓せしめた。
爾来、山中、海浜を開き遂に一村を立った。其の嫡男定頼に至て村中の總産土神として勧請して崇敬したと言われている。
其の後、應仁三年七月(室町時代)多々良政弘が祈願のため、神殿を再建し、毛利の領地となっては毎年若干の除石を以て祭祀料に充て厚く尊敬した。
明治六年十一月村社に列せられ、
明治四十一年十月十七日勅命第九六号により神饌幣帛料供進指定神社となる。
(社頭由緒掲示板より)
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