警固神社(けご)              HOME blog

鎮座地 〒811-1324 福岡市南区警弥郷3-6-20 旧筑前国 那珂郡  
電話  
旧社格等  村社  
御祭神  ・神直日神
 ・大直日神
 ・八十枉津日神
御由緒  警固神社由来記
一、鎮座地 福岡市南区警弥郷三丁目(旧上警固)
一、御祭神 神直日神(かんなおびのかみ)
      大直日神(おおなおびのかみ)
      八十禍津日神(やそさがつびのかみ)
警固大明神記録に「警固神社は那珂郷警固村に祀ってあったが、神功皇后が遠征の際に勝利を祈り、この三神を外敵防護の為下警固村の福崎に祀られた」とある。那珂郷警固村が当地であり、下警固村福崎は黒田長政公が福岡城を築く時その敷地となったので宏荘な社殿を建立し遷し祀られたのが現在天神二丁目の警固神社である。このように下警固の神社より古くから此の地に祀られていたのが当警固神社である。下警固の方は歴代藩主の尊崇厚く造営修繕等から神事に至るまで藩庁からの公費が支給されたが、こちらは上警固村の氏神であり数少ない氏子の農民で祭り継がれてきたのである。筑前続風土記の上警固の項に「村名は警固神社のいますによりてか、又は警固田の置かれし故に言之り」とあり、また三大実録に「警固武衛の必要があり警固田からの租税を警固所の雑用に当てた」とある。祭神三神とも疾病災厄罪科を祓いて禍を転じ幸福となし、悲しみを変じて吉慶となし給う崇高なる御神徳にて国家安泰、社会浄化の守護神として崇敬篤きなり。
 (社前警固神社由来記石碑より)
参拝月日  03/08/2008

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境内入口の鳥居 拝殿