御由緒 |
神功皇后神社
所在 豊浦郡豊北町大字神田上1700番地
主神 神功皇后
配神 仲哀天皇 應神天皇 住吉三柱神 事代主神 蛭子神
例祭 11月8日
宝物 木造狛犬 室町時代1対、伝蒙古鉢
由緒 後宇多天皇の弘安年中に蒙古軍が土井ケ濱に襲来した時に執権北條時宗の命を受けて此の地に
派遣された武将が蒙古軍を撃退することの容易でないことを憂いて神功皇后新羅征討の故事を
思い幣帛を奉って奉斎したところ神の御稜威が現れて蒙古軍を無事撃退出来た事を感謝し伏見
天皇の正應元年正月二十九日から御祠の造営にかかり七月十日に成就した
社殿 寛永三年七月吉日 再建
現拝殿 昭和五十七年三月吉日 建立
特殊神事
濱殿祭は蒙古襲来による多くの御霊を鎮め奉り悪疫退散と平和を祈って七年に一度行われる
昭和51年11月24日山口県無形民俗文化財指定
-境内由緒板(石造・昭和61年)より-
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