大祖大神社・今井津須佐神社                       HOME blog

鎮座地 〒824-0015 福岡県行橋市大字元永字元永山1299   
電話  TEL/FAX:0930-22-6932
旧社格等  
御祭神 大祖大神社(たいそだいじんじゃ)
・天之御中主之大神
・高御産霊大神
・神御産霊大神

須佐神社
・建速須佐之男大神
・奇稲田比売大神
・八王子大神
御由緒 大祖大神社
 草創・太古この地に天地の神霊を祀り、のち之を妙見神(造化三神)とす。天暦六年(九五二)。

須佐神社
 草創・昌泰三年(九〇〇)の固有神籬説と建長六年(一二五四)の伝来勧請説とがある。ともに初め今津金屋にあり天正期に現在地に遷座とする。
 一神社にみえるが、実は大祖大神社と須佐神社と二社が並立する。本殿は別社殿、そして別法人。幣拝殿以下は共通。
 大祖大神社は元永・長井地区の氏神神社であり、須佐神社は特定地区の氏神ではなくて広く北部九州の守護神である。因に、今井地区の氏神は熊野神社(行橋市今井二二〇三)である。

北部九州の祇園信仰の中心社。
 今井津祇園社の疫病平鎮・民生安護の神威は顕然と顕れ各時代に豊前・豊後・筑前・筑後へ広がった。
厄難に際し、旧国を異にする町村が遥かな「今井さま」に一村回生の祈願をかけ、神明の加護でその村が甦る。その歓喜の中で守護神・今井祇園社の御分神を各地に神社を創建する。今井祇園社の御分社にほかならない。或は分社は設けないが、子々孫々万年までの加護を願って毎年、町村の代表者が野に伏し山を越えて本社に参向し、その年の祈祷札を受けて帰る。「今井さまの万年願参り」である。御分社が約二百社、万年願講が百団体に及ぶ。
(平成祭データより抜粋)
参拝月日  05/02/2005

一の鳥居

境内入口の鳥居

参道

参道の鳥居
珍しい逆立ちの狛犬

神額
両社号が併記

城壁のような
壁の間に石段

拝殿幣殿
は共通の建物


向かって右
大祖大神社


本殿

本殿は別々

境内社