御由緒 |
由緒 畧記
当社は天照大御神、豊宇気姫命、素戔嗚尊の三柱を祭神とする、延喜式内の古社にして、古より朝廷及び武門の崇敬篤く調宮縁起によれば、第九代開化天皇乙酉三月所祭奉幣の社として創建され、第十代崇神天皇の勅命により神宮齋主倭姫命が参向此の清らかな地を選び神宮に献る調物を納める御倉を建てられ、武総野の初穂米調集納蒼運搬所と定められる。
倭姫命の御伝により御倉より調物斉清の為、鳥居、門を取拂はれたる事が起因となり現今に到る。
(社頭由緒掲示板より)
ご参拝のしおり
当社は延喜式内の古社にして、古より朝廷及武門の崇敬篤く「調宮縁起」によれば、第九代開化天皇乙酉三月(一、七〇〇年前)所祭奉幣の社として創建され、第十代崇神天皇の勅使倭姫命が当国高鼻郷の岸の清らかな岡を選び調物を納める御倉を建てられ、武蔵野(武蔵、上総、下総、上野、下野国即ち関東一円)の初穂米、調集納蒼運搬所と定められる。
延長五年左大臣菅原道眞参向、神社調ノ上延喜式内国祭として奉幣使来拝社と定められる(延喜の制国幣小社)寳亀二年辛亥六月廿日(一、二〇〇年前)宮内小輔従五位下中臣朝臣常恣勅使奉幣を賜う。(現在行われている例大祭の起源、明治初期の暦の改正により七月廿日に改む)
(平成祭データ)
調神社の七不思議
一、鳥居がないこと
二、境内に松の木がないこと
三、神社の入り口に狛犬がないこと
四、御手洗瀬に片目の魚が棲むこと
五、日蓮上人駒繋ぎのケヤキ伝説
六、境内に蝿がいないこと
七、境内に蚊がでないこと
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