加賀國一の宮「式内社」白山比咩神社(しらやまひめ) HOME blog

鎮座地 〒920-2114 石川県白山市三宮町ニ105-1 旧加賀国 石川郡  
電話  076-272-0680
旧社格等  国幣中社(現別表神社)   
加賀國一の宮
式内社 加賀國石川郡 白山比咩神
御祭神  ・白山比咩大神(菊理媛神)
 ・伊弉諾尊
 ・伊弉冉尊
御由緒  白山本宮 加賀一ノ宮 白山比咩神社略由緒
 当社は遠く神代の昔、霊峯白山を神体山として生きとし生けるものの「いのち」の祖神と仰ぎまつる白山比咩大神を奉斎したことにはじまります。神祠の創建は崇神天皇の七年(約二千七十余年前)と伝えられております。
 延喜式内の名社でありまして古来「下白山」と称せられた本社は、霊峯白山の「まつりのにわ」として設けられた「白山本宮」で「加賀一ノ宮」として尊崇され、「白山(しらやま)さん」としてあまねく親しまれている北陸鎮護の大社であります。
 旧社地は、北陸鉄道加賀一ノ宮駅前の古宮址・安久涛の森でありますが、文明十二年(約五百年前)の大火によって四〇有余の堂塔伽藍が悉く烏有に帰しましたので、其の後は末社三宮神社の境内である現在地を本宮鎮座の地と定めて今日に至ったものであります。
 明治維新の後は「下白山」を本社「白山天嶺」を奥宮とし「国幣中社」として国家の殊遇を受けましたが、終戦後の今日では、全国に三千有余の数える白山神社の総本社として「白山信仰」の中心をなし、家内安全・延命招福・五穀豊穣・大漁満足・商工繁栄・交通安全及び縁むすびの守り神として、いやちこな御神徳を仰がれております。
 白山奥宮三千ヘクタールの境内を中心とする「国立公園白山」は毎年春山(五・六月)夏山(七・八月)秋山(九・十月)の六ヶ月間登拝のため開山されます。
 (社頭由緒掲示板より)

御祭神
 伊弉諾尊
 白山比咩大神(菊理媛神)
 伊弉冉尊
御由緒
 当社は、遠く神代(かみよ)の昔、霊峰「白山(はくさん)」を神体山として、生きとし生けるものの、「いのち」の祖神(おやがみ)と仰ぎまつる“白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)”を奉斎したことにはじまり、その創立は遠く崇神(すじん)天皇の御代と伝えられます。
 延喜式内の名社でありまして、古来「下白山(しもしらやま)と称せられた本社は、霊峰白山の「まつりのにわ」として設けられた「白山本宮」で、「加賀一ノ宮」として尊崇され、「白山(しらやま)さん」としてあまねく親しまれている北陸鎮護の大社であります。
 養老元年(七一七)僧泰澄(たいちょう)がはじめて白山に登拝してから後は、朝野の信仰益々篤く、修験道場として隆盛を極め「白山衆徒三千を数う」と称せられました。
その後、文明十二年(一四八〇)の大火によって四〇有余の堂塔伽藍が悉く烏有に帰しましたので、末社三ノ宮の鎮座地である現在地に遷られて今日に至りました。
明治維新の後は「下白山」を本社、「白山天嶺(はくさんてんれい)」を奥宮とし、“国幣中社”として国家から特別の重い待遇を受けましたが、終戦後の今日では、全国に奉斎されている三千有余の白山神社の総本宮として“白山信仰”の中心をなしております。
このようにして当社には白山比咩大神の大御稜威(おおみいつ)を欽仰して、神恩奉賽の誠を捧げ、神楽(かぐら)を奉奏する崇敬者が四季を通じて跡を絶たず、とりわけ正月・五月及び九月は「おまいり月」と称して参拝者が多く、御社頭が賑わいます。
日ごと月ごと「白山さん」の神前に奏でまつるみやびやかな神楽(かぐら)の音が、神さびた神苑の老杉古欅にこだまして、御霊験愈々いやちこなるものを拝します。
 (神社パンフレット「白山さん」より) 
参拝月日  05/21/2010

写真をクリックしてくださいフォトアルバムに移動します。
参道入口の鳥居 拝殿