「式内社」(ゆ)神社            HOME   blog 

鎮座地 〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4−7 旧伊予国 温泉郡  
電話  089-921-0480
御祭神  ・大己貴命
 ・少彦名命
(合祀)
 ・素盞嗚命
 ・稻田姫命
旧社格等  式内社 伊豫國温泉郡 出雲崗神社
 式内社 伊豫國温泉郡 湯神社
  旧県社 
 
御由緒 湯神社
 祭神は、大己貴命と少彦名命の二柱である。当社は、延喜式内社で、その由緒は古く、もと鷺谷に祀られていた。地震で温泉が埋没した際に、現在の冠山の出雲岡神社の祭神、須佐之男命、稲田姫命が祀られている境内に移され、いつしか合祀して四社大明神とよばれるようになったという。
 社伝によれば舒明天皇行幸のとき、勅命により神殿を新築したと旧記に記されているという。その後、国司、領主の尊崇を受け、神田や幣帛の奉献があったと伝えられる。
 温泉は、地震などで、今までに十数回、湧出が止まったといわれ、その度に神楽を奉納して祈願したり感謝の祭礼をしたりしたといわれている。今も「湯祈祷」という例祭があり、正月の初子の神事も世に知られている。
  松山市
  松山市教育委員会
(参道入口の案内板より)
参拝月日  10/07/2006

写真をクリックしてくださいフォトアルバムに移動します。

               参道入口の注連縄                               拝殿