宇美(うみ)八幡宮                          HOME blog

鎮座地 〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美1丁目1番1号     
電話  092-932-0044
旧社格等  県社  
御祭神 ・應神天皇
・神功皇后
・玉依姫命
・住吉三柱神
・伊弉諾命
御由緒  ご創建はきわめて古く、当宮に伝わります「伝子孫書」によれば「敏達天皇三年甲午筑紫の蚊田の邑に始めて宮柱太敷建給う。」
 本営は宇美八幡と称し奉り応神天皇御隆誕の霊地にして日本書紀に『皇后新羅より還り給う十二月十四日誉田天皇(応神天皇)を筑紫に生み給う時人其の産所を号けて宇美という』又古事記に『其の御子生み給へる地を宇美とぞ謂けける』とあることが奉祀の濫觴である。 

 神徳
応神天皇降誕の霊蹟として特別の由緒を持ち古来皇室を始め国司藩主を始め一般庶民の崇敬篤く天皇御在世中広く海外の文化を接収して文化を興し国威を輝かされ農耕を興し殖産工業を奨められ又母君神功皇后の御胎内にて遠く海外に雄飛せられる等の御神徳の外特に御誕生の御地にて安産育児の神として霊験著しい。

 (宇美八幡宮参拝の栞より)
参拝月日  11/10/2004

昭和の鳥居

元禄の鳥居

注連縄

神門

神門から拝殿

拝殿


神額
雖諸州臨照
常住生土地
明和改元之冬(1764年) 玉山敬書


子安の木
安産の神木

本殿
創建:敏達天皇三年
(574年)

子安の石と
境内末社「湯方殿」

応神天皇御降誕の時
御産の職を仕奉りし
官女を祀る。

聖母宮

楠森稲荷大神

「湯蓋の森」
国指定天然記念物
大正11年3月指定
目通り48尺(約14m)

『神功皇后新羅より帰らせ給い香椎より巽の方蚊田の邑に御産舎を営ままれこもらせ給う、御側に生茂れる楠あり、其の下にて産湯をめさせ給う、其の大木繁茂し枝葉ことにうるわし、後人これを名付けて湯蓋の森という。また産衣を掛けたるを衣掛の森と云う。太さ周囲四十数尺』

「衣掛の森」
国指定天然記念物
大正11年3月指定
目通り77尺(約20m)

応神天皇御降誕地碑
建碑年月日
 明治二十四年九月七日


平成の鳥居