津和野神社(つわの)   HOME  blog

鎮座地 〒699-5617 島根県鹿足郡津和野町大字田二穂1051 旧石見国 鹿足郡  
電話  
旧社格等  県社  
御祭神  ・埴山姫命
 ・大國主命
 ・宇迦能魂神
(配祀)
 ・龜井茲矩
 ・龜井茲監
御由緒   津和野神社 御由緒記 (旧県社)
 御祭神 埴山比賣命 宇迦能魂神命
     亀井茲矩公 亀井茲監 
本社は明徳元年吉見直頼公の時代祭祀を興すもの、降つて明和五年津和野城主亀井家八代貞公の御代に亀井家中興の祖で文武に秀れ、山中鹿之助、織田信長等の諸公に属し武巧を立て、就中豊臣秀吉公に属して朝鮮xxに功績顕なる茲矩公神霊を勧請相殿に祀る。
 五穀豊饒武術の神として藩主領民の信仰篤く元武社と称し藩内三大社の一つに数えられた。
その後、明治維新の大業に偉巧を建てられた亀井茲監公の神霊を合祀する。
 社殿は県下有数の壮麗偉容を誇っていたが遇々昭和二十五年七月原因不明の出火により社殿その他多くの宝物悉く消失する、現社殿はその後再建されたものであり御祭神茲矩公朝鮮xxの記念として持帰られた大砲ほか一部の宝物は郷土館に蔵する。
 明治四十年中原、山入、鳥井、虹ヶ谷、喜時雨の各鎮座社五社と合併され現集落の氏子方々を中心として奉仕管理される。
   大祭日 四月二十六日
 (社頭由緒掲示板より)文中「朝鮮xx」のxxは削り取られています。
 *裏に平成八年四月吉日 謹書 xxxxとあります。

 津和野神社 
島根県鹿足郡津和野町。旧県社。
埴山比売命(はにやまひめのみこと)・大国主命・宇迦能魂命(うかのみたまのみこと)・亀井茲矩を祀り、もと牛王社といい津和野藩主亀井家歴代の崇敬社。
 亀井三代藩主茲親の時、亀井家中興の祖茲矩の霊社創建の志を持つ。また寛文四年(1664)当社を改修する。七代矩貞の時、茲矩一五〇年祭に当たり神祇管領卜部兼雄に神号を請い、茲矩の神霊を武茲矩霊社と称し当社の境内に祀る。
 元治元年(1864)茲監の時二五〇年祭に当たり、武茲矩霊社を埴安明神に合祀して亢神武社と称す。
明治四年(1871)地名により喜時雨神社と改称。
同四二年に現社名津和野神社と改称。
天明六年(1786)に矩賢(のりかた)は藩校養老館を創設し学事を起こす。嘉永元年(1848)学制を改革し国学と蘭学を加え、国学者間態臣を教師として迎える。大政奉還・王政復古を画期として歴史の槍舞台に西周・福羽美静・大国隆正らを送る。
現在も多くの書物を蔵す二棟の建物は県指定、津和野城跡は国指定の史跡。
例祭四月二六日。
 (神社辞典より)

参拝月日  04/12/2008

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参道入口の鳥居 拝殿