東郷神社

鎮座地 811-3307 福岡県福津市渡1815−1  
電話  0940-52-0027
御祭神 ・東郷平八郎命
御由緒  祭神東郷平八郎元帥は弘化四年(一八四七薩摩藩士東郷吉右衛門の第四子として鹿児島県加冶屋町に生まれ、八十八才で昭和九年五月三十日、東京千代田区麹町で薨去されました。
 元帥は、明治三十七、八年(一九〇四、五年)の日露戦争に連合艦隊司令長官として旗艦三笠で度々ロシア艦隊と戦い戦勝を得ましたが、特にはるばる本国から救援に来航したロシアバルチック艦隊を明治三十八年五月二十七日、日本海に破り世界史上たぐいない完全勝利を得ました。
 三笠のマストにZ旗を揚げ「皇国の興廃此の一戦にあり各員一層奮励努力せよ」と全艦隊に信号したのはこのときであります。元帥の偉業は、欧米各国の教科書にも載せられており、日本国民ばかりでなく世界各国の国民からも敬慕されております。
 東郷元帥に深く感銘した故安部正弘が大正十一年から五十年の歳月を経て多数の方々のご賛同とご後援を頂きながら、この日本海々戦古戦場を見はるかす大峰山上に元帥のご偉業をとどめることを思い立ち苦労を重ねて昭和四十六年五月、東郷神社の現在の形を整えることが出来ました。
 山頂の記念碑は昭和九年六月二十七日に竣工いたしました。
日本海々戦記念碑の文字は元帥畢生の大書で、そのままの大きさでございます。
東郷公園は、大正十一年東郷元帥のご承認を得て名付けられました。
 (平成祭データ)
参拝月日  07/24/2004



鳥居

境内の参道

由緒

昭和46年5月
現在の形が整えられた

拝殿
めずらしい はにわ型

本殿
神明造り

宝物殿
入場料100円自動式
ゲートが設置されている。


戦艦「三笠」主砲
(先端部)

戦艦三笠のマストにZ旗がたなびく


宝物殿内部

戦艦「三笠」探照灯

日本海海戦の古戦場を望むところにある
東郷公園。


日本海海戦記念碑
昭和9年6月27日竣工 
東郷元帥の大書
そのままの大きさ

今年は日本海海戦
99周年


東郷平八郎海軍大将は弘化4年(1847)、
薩摩藩に生まれた。

大峯山よりの眺望
(津屋崎町を望む)
天候が悪くもやって視界不良