上総國一の宮「式内社」玉前神社(たまさき) HOME blog

鎮座地 〒299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮3048 旧上総国 長柄郡    
電話  0475-42-2711 https://www.tamasaki.org/index.htm 
旧社格等  国幣中社 (現別表神社)
 上総國一の宮
 式内社 上総國埴生郡 玉前神社 名神大
御祭神  ・玉依姫命
御由緒 ご祭神 玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
 玉依姫命は海(龍宮)よりこの地におあがりになり、姉神豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)より託された鵜茅督不合命(ウガヤフキアエズノミコト)をご養育、後に命と結婚されて初代天皇神武帝をお産みになられました。
 ご祭神が私達の生活全般をお守りくださるのは勿論ですが、わけても安産・子育てのお働きに象徴される女性の守護神として、また「龍宮」の意味する豊かさや喜びをもたらし男女をはじめ人のご縁を結ぶ神として古くより信仰されています

ご由緒
 創始は古く詳らかではありませんが、延喜式内名神大社、 また上総国一ノ宮として平安時代にはすでに日本の中でも重きをおくべき神社とされていました
明治四年には国幣中社に列しています
 昭和二十三年に当時皇太子であられた今上陛下がご参拝、 同二十八年には昭和天皇、平成四年には今上陛下より幣饌料を賜わりました。
また千葉平氏上総権介平朝臣広常をはじめ、源頼朝の妻の北条政子懐妊に際して安産祈願の奉幣、徳川家康が神田十五石を寄進するなど武門の崇敬も多く厚いものでした。

ご例祭
 九月十三日 ご例祭と神幸祭
大同二年(八〇七)に始まったと伝えられる当地方で最も古い浜降神事です 「上総の裸祭」といわれ、ご祭神由縁の釣が崎海岸に十二柱の神々が集われる壮大な祭儀です。裸の男達が神輿を奉じて九十九里浜を疾走します

文化財
 国指定重要文化財「梅樹双雀鏡」県指定有形文化財「玉前神社社殿」などがあり、県指定無形民俗文化財「上総神楽」 は三百年の伝統をもち現在でも年七回奉納されています
 (境内由緒掲示板)

千葉県指定文化財 玉前神社社殿
  附棟札(貞享四年三月・貞享四年八月在銘)
   平成八年三月二十二日指定

  玉前神社は、玉依姫命を祭神とする「延喜式」神名帳にも見える古社で、「三代実録」にも記録される由緒ある神社である。
 鎌倉時代には上総一宮としての格式を保つており、北条氏、里見氏の天正の変で罹災し、天正十年(一五八二)里見義頼により再建されたと伝える。
現在の建物は、江戸中期の貞享四年(一六八七)に、本殿が大工棟梁大沼権兵衛、拝殿と幣殿は井上六兵衛によって竣工された。
 本殿は、桁行三間、梁間二間、一間の庇ひさしを付ける入母屋造りである。拝殿は、桁行五間、梁間二間の入母屋造りで、正面に向唐破風を付ける。
幣殿は、本殿と拝殿をつなぐ建物で、桁行四間、梁間一間の規模である。全体が複合社殿(権現造)となっており、屋根は寛政十二年 (一八〇〇)に現在に見られるような銅版葺に改められている。
 県内でも余り例を見ない様式を残す社殿は、社格とその歴史を今に伝えている。
   平成八年十一月
   千葉県教育委員会一宮町教育委員会
   (境内案内板)
 
参拝月日  05/22/2009

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三の鳥居 社殿全景