豊後國一の宮「式内社」西寒田(ささむた)神社

鎮座地 870-1123 大分県大分市寒田1644番地    
電話  097-569-4182 
旧社格等  国幣中社 現別表神社
 豊後国一の宮

式内社 豊後國大分郡 西寒多神社(大)
御祭神 ・西寒多大神(天照皇大御神)

配祀 月読尊,天忍穂耳命
    応神天皇,神功皇后、武内宿禰
    伊弉諾大神,伊弉册大神,
    大直日大神,神直日大神,
    八意思兼大神,軻遇突智大神,
    大歳大神,倉稻魂大神
    その他
御由緒 旧国幣中社豊後一ノ宮西寒多神社略記

一、鎮座地大分市寒田(そうだ)一六四四番地
二、御祭神
   西寒多大神(ささむたのおおかみ)、月読大神、伊弉諾大神、伊弉冊大神、大直日大神、神直日大神、八意思兼大神、大歳の大神、倉稲魂大神、軻遇突智大神
三、由緒
 創祀は遠く応神天皇九年西暦二七八年四月に武内宿禰勅命を奉じて西寒多山上に宮殿を建立すとあり。
 延喜式内の大社として国司をはじめ武将の信仰あつく、とくに大友能直公、宗麟公をはじめ代々の尊崇厚く、応永十五年 (一四〇八年)三月、大友親世公社殿を現在地にうつし、家内安全、婚姻、学業、農業、食物、厄除、交通安全、消防の守り 神として国民の崇敬いよいよ深く、明治四年五月十四日、国幣中社に列格、豊後の国の一の宮として皇室及び国家の 優遇を うけ宝物として宗麟愛用の印章四個、大友能直、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の古文書を有し、 現在別表神社として尊崇をあつめている。
四、主なる祭典
 元旦祭一月一日、元始祭一月二日、厄除星祭二月一・二・三日、祈年祭三月十五日、例祭四月十五日、ふじまつり大祭 四月二十九日より五月五日まで、勧学祭五月五日、大祓六月三十日、夏越祭七月最後の日曜日、 新嘗祭十一月二十三日、大祓・除夜祭・古札焼納祭十二月三十一日、月次祭毎月一日、神幸大祭三年目毎、 御神衣祭(特殊神事)三十三年目毎に御祭神の御神衣を新調する式年大祭、初宮詣、厄除、交通安全、入学祈願など 毎日受付
五、境内
 神苑二七、四五七平方米
 ふじ樹齢四百五十余年、幹径一米、棚の広さ三百三十平方米、花房一、五米におよぶ稀有の名木と数百株の平戸つつじ。
 春の新緑、秋の紅葉は荘厳な社殿とともに清遊をかねた霊地である。なお本宮山奥宮まで六キロの登拝路は一日の家族 ハイキングコースとして快適である。
六、参拝順路
 JR大分駅下車国道十号線を南に府内大橋経由軒田橋右折二キロ大分バス定期便トキハ前より乗車、ふじが丘行き ふじが丘南下車徒歩八分、大分バス定期便山一証券前より乗車、西寒多行き終点下車以上

 (平成祭データ)
参拝月日  10/16/2004

萬年橋を渡って
境内へ

参道の鳥居

由緒

拝殿

拝殿内部

本殿

境内社

境内社

奥宮参拝道入口