岡湊(おかのみなと)神社                         HOME blog

鎮座地 〒807-0121 福岡県遠賀郡芦屋町船頭町12-48      
電話  093−223−0216
旧社格等  県社  
御祭神 ・大倉主命 (おおくらぬしのみこと)
・菟夫羅媛命 (つぶらひめのみこと)

(配祀)
・素戔嗚命
・天照皇大神
御由緒  御由緒
岡湊神社は「日本書記」巻第八、人皇第14代仲哀天皇条(西暦199年)に記されているオカの浦(芦屋の古称)の大倉主命、ツブラヒメノ命、二柱を主祭神としている。
 古来「大倉社」とも称していたが後に素サノ鳴尊を配シするようになり「祇園大倉社」又は「祇園宮寺」単に「祇園社」と称するに至った。往古は神領、神宝も多かったが天正14年(1586)薩摩の島津義弘軍が筑前に侵入、大友義鎮軍と交戦した際戦禍を蒙り社殿社宝等はことごとく焼失した。
 翌15年豊臣秀吉の九州平定の後は神領も皆没収され祭儀も衰え30方(社家)も糊口困難のため念仏の徒となった。正保2年(1645)6月神殿を再建し延宝6年(1678)2月筑前国主黒田光之公(三代)より社領6000坪(神の松原)を賜る。当時の代官花房源右衛門が国主に請願し社殿の修復、絶えていた祭儀の復興などに尽力したためようやく旧観に復した。
 宝暦9年(1759)11月拝殿を改築文化5年(1808)11月にも修営した。神託によって得た翁面二個及び鈴一振がありこれを当社第一の宝物としている。
昭和4年(1929)3月中之浜、船頭町大火災により社殿も焼失し昔の面影を失ったが昭和9年に再建した。
昭和20年(1945)6月爆撃のため社殿を焼失した神武天皇社を合シする。
昭和54年(1979)仲哀天皇勅祭記念1780年祭を斎行。
 (平成祭りデータ)
参拝月日  08/05/2005
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                一の鳥居                                参道から拝殿