鎮座地 |
〒806-0033 福岡県北九州市八幡西区岡田町1-46
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電話 |
093-621-1898
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御祭神 |
人 中殿(岡田宮)
・神武天皇
地 右殿(熊手宮)
・大國主命 ・少名彦命 ・縣主熊鰐命
天 左殿(八所宮)
・高皇産靈神 ・神皇産靈神 ・足産靈神 ・玉留産靈神
・生産靈神 ・御食津神 ・大宮姫命 ・事代主命 |
御由緒 |
古代洞海、菊竹ノ浜(貞元)に熊族が祖神を奉斉した地主神で岡田ノ宮と称す。神武天皇、日向国より東征の途次本宮に詣り天地神祇(八所神)を親祭し、ここに一年留まり給ふ由「古事記」にあり、この処を熊手と号す。神功皇后、三韓征伐の折りに熊手出岬(皇后崎)に到り、当宮に詣り八所神を親祭す。
これを岡田ノ三宮と称し「天」「地」「人」三才に表し神輿を菊竹ノ水門にて蓬莱、方丈、瀛州(権内裏)三嶋に捧げ神事を奉行し、在庁官人達これを輔けて行粧厳重なりと伝えられています。
古来より当地は北九州における海陸路の要(洞海舟溜、皇后崎津、太宰府官道)に位置し、皇室、公家武門、武将の祟敬あつく祭礼法度を定め社領十八所、末寺九坊と栄えたり。慶長十年黒崎築城のさいに筑前六宿の起点となり、現在地御奉遷座いたし、福岡藩祈年社、黒崎宿の産土神と定格され、皇后崎津の舟子を舟町(黒崎港)に移し、京阪船便が定められ以来長崎街道参勤の九州大小名等の祟敬高く造営、社参奉弊等厚く、また上り下りの文人墨客等の来社数多く、現在は黒崎地域四十五町の産土神と敬仰されています。
以上
(平成祭りデータ) |
参拝月日 |
07/15/2005 |