御由緒 |
小戸神社略記
小戸ハ神代ノ昔伊邪那岐大神禊祓ノ神業ヲ行ヒ給ヒ皇祖天照皇大神、志賀三神住吉三神ノ御降誕アラセラレタル最モ由緒深キ靈地ナリ。往年形バカリノ小祠アリシヲ享保十年(今ヨリ二百五年前)藩主黒田繼高公ノ御造營ニヨリ社殿ヲ建設セラレ、伊勢神宮ノ古例ノ如ク二十一年毎ニ新舊兩殿地ニ交互ニ改築遷坐アリシガ廢藩後姪濱町民ニ於テ之ヲ行フコトナリ最近ハ昭和四年式年ニ當リ改築シ參道及石段ノ修築ヲモナシ盛大ナル遷宮大祭ヲ行ヘリ。
(平成祭データ)
小戸大神宮略記
御祭神
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
手力雄命(たちからおのみこと)
栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
祭日
一月一日 元旦祭(初詣一日~二日)
四月第一日曜 例大祭(午前十一時)
由緒
小戸大神宮は神代の昔、伊邪那岐命が御禊祓(みそぎはらえ)の神事を行われた尊い地であり皇祖天照皇大神を始 め住吉三神、他神々が御降誕(ごこうたん)され、神功皇后の御出師(ごしゅすい)及凱旋上陸された実に由緒深い神社であります。
全国の神社で奏上(そうじょう)されております祓詞(はらいことば)の中に小戸の地名が入っております。
(社頭由緒掲示板より)
|