長門國三の宮「式内社杜屋(もりや)神社    HOME blog

鎮座地 〒759-6312 山口県下関市豊浦町大字黒井杜屋  
電話  0837-74-1869   
御祭神 ・三穗津姫命

(合祀)
・應神天皇 ・仲哀天皇 ・神功皇后
旧社格等 県社
長門国三の宮 
式内社 長門國豊浦郡 村屋神社 
御由緒  今から約一千五十年前、醍醐天皇の延長五年(927)勅命によって撰進せられた延喜式という法典に当時日本六十六ケ国に分布する最も由緒ある神社二千八百六十一社がいわゆる官社として認められ、国毎に載録されておりますが、これを特に式内社と称し、すべて一千年以上の古社として、全国的に認められた最も由緒深い神社といわれています。
 そして当社は当時村屋神社として次の通り延喜式に登載された式内社です。
長門国五座(大三座、小二座)豊浦郡五座(大三座、小二座)住吉座荒魂神社三座(並名神大)忌宮神社、村屋神社、この村屋神社が現在の杜屋神社であって長門国の式内社が、長門国一の宮の住吉神社、同二の宮の忌宮神社と、此の杜屋神社の三社のみであることがわかります。
こうしてみますと、わたしたちは、一千年以上に及ぶ伝統と、全国的に認められた由緒深い氏神様を朝夕鎮守として仰いでいる次第ですが、これは郷土の誇り、氏子の誇りと自慢するに足るものです。
(平成祭データ)
参拝月日  10/06/2005


国道191号線沿いの
JR山陰線の線路の
向こうに鎮座

参道入口の鳥居

厚母川に架かる
御神橋

神門

神門から拝殿

拝殿

本殿

本殿後方の磐境
(いわさか)

境内社