伊豆國一の宮「式内社」三嶋大社(みしまたいしゃ) HOME blog

鎮座地 〒411-0035 静岡県三島市大宮町2丁目1-5 旧伊豆国 君沢郡        
電話  0055-975-0172
旧社格等  官幣大社 (現別表神社)
 伊豆國一の宮
 伊豆國総社
 式内社 伊豆國賀茂郡 伊豆三嶋神社 名神大 月次新嘗             
御祭神  ・大山祇命
 ・事代主命
  (配祀)
   ・阿波神
   ・伊古奈比咩命
   ・楊原神
御由緒   由緒書
 祭神
  大山祇神・事代主神
 大山祇神は山の神様で、山林農産を始めて殖産興業の神、国土開発経営の神である。
 事代主神は俗に恵比須様と申して、商工漁業、福徳円満の神である。

 由緒
  元の官幣大社で、その創建は極めて古く、此の地に鎮座し、神の御名により三島の地名ともなった。
 延喜の制にはすでに最高の格である明神大に列し、月次・新嘗の官幣に預り、祭料稲二千束を寄せられた。
  中世以降武士の崇敬が篤く、殊に源頼朝は治承四年八月十七日、御祭礼の夜深く神助を頼み挙兵し、旗挙成功するや、偏に大明神の加護によるものと
 神領を寄せ、社殿を造営し、神宝を奉り益々崇敬を寄せた。以来武門武将を始め庶民の尊崇をあつめ、三嶋大明神の御名は広く天下に知られるところとなった。
 明治四年、最高の社格である官幣大社に列せられたが、戦後官幣の制度は廃された。

 例祭
  八月十六日を中心に十五、十六、十七日の三日間で大祭と呼んで賑わう。
   尚この他、年間百十五度の祭典が行われる。

 宝物
  国宝梅蒔絵手箱(平政子奉納)をはじめ、重文宗忠太刀、重文秋義脇差、重美三嶋本日本書紀、その他 頼朝・頼家・尊氏、顕家、宗瑞(早雲)等の古文書、刀剣等多数を蔵す。

 社殿・境内
  古来幾十度か社殿の造営が行われたが、現在の社殿は嘉永七年十一月四日の東海大地震により倒壊したものを時の神主矢田部式部盛治が十年の歳月と一万六千六百七十七両余の巨費を投じて、慶応二年完成させたものである。その後関東大震災、伊豆震災により、一部修理が行われたものである。
  境内は、約一万五千坪(五万平米)である。
    以上
    (平成祭りデータ)   
参拝月日 03/30/2009

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参道入り口 御殿