御由緒 |
創立年代は古く、大治二年(一一二七)秋九月宇佐八幡宮より勧請との口伝あり。
その後、瀬戸開削の際に平清盛が当地に宿して深く信仰したと伝える。その当時は鯛代港に鎮座し、鯛が多く集り人々が土鍋で食用したために鍋宇佐八幡宮とも称した。
建久年中(一一九〇−九)、天正四年(一五七六)秋、寛文六年(一六六六)、宝暦六年(一七五六)、弘化三年(一八四六)に社殿再建す。
昭和十五年境内地の整備、社殿の修築、神輿庫、手水舎、石大鳥居の新築をする。
以上
(平成祭データ)
宇佐神社
鎮座地 当社は呉市警固屋町鍋浦字古郷現在の表示は
呉市警固屋四丁目十四番三十一号に鎮座
御祭神 祭神は品陀和氣命(慶神天皇)
息長帶日賣命(神功皇后)
玉依毘賣命(神武天皇の御母)
の三柱を祭祀す
由 緒 創立年代不詳なるも大治二年、建久九年、天正四年に再営(建築)と云い
永萬元年瀬戸開基平清盛此地に安在此神社深く信仰とある。
寛文十一年八月、寶暦六年九月、弘化三年五月に改築棟札現存
鯛網代山宇佐八幡宮と称し警固屋村氏神として創立す
明治四十年二月一日神饌幣帛料供進使指定となる
昭和十五年神輿庫、手水舎、石大鳥居、玉垣の新築、境内地を整備す
昭和二十年 月神社本庁所属
昭和六十一年 月参集殿新築す
現在広く崇敬せられ霊験あらたかと深く信仰されている。
祭 日 祈念祭 二月
例 祭 九月二十三日 潤年二十四日
新嘗祭 十一月二十三日
宇佐神社社務所
(参道由緒掲示板より)
|