鎮座地 |
〒701-1341 岡山県岡山市北区吉備津931 旧備中国 賀陽郡  |
電話 |
086-287-4111 |
旧社格等 |
官幣中社(現別表神社)
備中國一宮
式内社 備中國賀夜郡 吉備津彦神社 名神大 |
御祭神 |
・大吉備津彦命
(配祀)日子刺方別命 倭飛羽矢若屋比賣命 千千速比賣命 大倭迹迹日百襲比賣命 御友別命
若日子建吉備津彦命 中津彦命 日子寤間命 |
御由緒 |
吉備津神社案内
一、鎮座地、岡山市吉備津九三一。
一、御祭神、大吉備津彦大神並に配祀神八柱の神。
一、由緒、御祭神は第七代孝霊天皇の皇子にましまし、第十代崇神天皇の御代に吉備の国に下られ、温羅 と言う悪者を平らげて平和と秩序をきずき、
この地に宮をいとなまれて吉備の国の人々のために殖産を教え、仁政を行ない給い、長寿を以てこの 地に薨去せられました。
社伝によれば仁徳天皇が吉備の国に行幸したもうた時、御創建になったもので、後、延喜の式の定まる や名神大社に列しやがて一品の位になられましたので一品吉備津宮、また三備(備前、備中、備後)の 一の宮と称せられ、昔から産業の守護神としてまた長寿の守り神として全国の人々から深く信仰せられ ている。
一、本殿、拝殿(国宝)現在のものは約五百六十年前の応永年間の再建で室町時代初期の代表的建築で あるのみでなく、日本建築の傑作で「吉備津造り」と称えられ全国唯一の形式として国宝中の国宝であ る。
一、南隋神門、北隋神門-共に重要文化財(旧国宝)である。
一、回廊(県指定)延長四百米余もあり、殊に地形のままに直線にのびているのは全国にも稀な建物で著名 である。
一、本宮、回廊の南端にあり、古来安産育児の霊験あらたかなので有名である。
一、御竃殿(重文)釜鳴りの神事が行なわれている。お釜の鳴動の音の大小長短によって吉凶禍福を卜(ボ ク)するのである、その神秘なことは古く「本朝神社考」「雨月物語」などにも紹介されて天下に有名であ る。
以上
(平成祭りデータ)
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参拝月日 |
10/25/2008 |