鎮座地 |
〒899-0123 鹿児島県出水市下鯖町1272 旧薩摩国 出水郡 |
電話 |
0996-67-2800 |
旧社格等 |
県社
薩摩國二宮
式内社 薩摩國出水郡 加紫久利神社 |
御祭神 |
・天照皇大神
(配祀)
・多紀理毘賣命 ・表筒男命 ・中筒男命 ・底筒男命 ・譽田別命 ・息長帶比賣命
(合祀)
・伊邪那岐命 ・伊邪那美命 |
御由緒 |
薩摩二の宮 加柴久利神社(武内社)
一、祭 神
主神 天照皇大神…主神は伊勢の内宮と同一神であり、日の神と尊び仰ぎ「光明」
「仁愛」「生命」「救済」「倖せ」の大親神です
相殿 比売大神(宗像大社の祭神)…交通安全の神
八幡大神(宇佐神宮の祭神)…安産・子育ての神
住吉大神(住吉大社の祭神)…航海・交通の神
伊那那岐・伊那那美命…生命の祖神・延命長寿の神
一、由 緒
御鎮座年代は社伝によれば、遠く神代の創祀という。
既に貞観二年(八六〇)三月、薩摩国従五位以下加紫久利神加従五位上と三代実録に
載せられて居る。
延喜式には、薩摩国頴娃郡枚開神社(薩摩一の宮)薩摩国出水郡加紫久利神社と薩摩
国では二社記載されて居り、古来薩摩二の宮として代々朝廷の尊崇厚く信仰の中心で
あった。
島津氏の治世になってからも特に薩摩の総社として尊ばれ、二十二代島津吉貴公は社
殿を改築して六十石を與えている。
社殿は歴代藩主の修理、改造、再建等十余度に及び、明治六年県社として再興され
たのちは神域広大にして神厳この上なく深く官民の尊崇するところであったが明治十
年六月三日西南の役の兵火にかかり門守杜以外の社殿、神山、神宝、古文書等灰燼に
帰した。
其の後、明治十三年社殿は再興されたが地租改正又農地改革に依って境内地は縮小
された。
そして戦後社殿は老朽し、老樹は虫害をうけて神域はとみに荒廃するに至った。
氏子一同神域の荒廃を座視するに忍びず、社殿の改築を計り、昭和三十六年三月、現
在の社殿が創建され、さらに平成元年一部改築される。(御本殿に立派な鶴と亀の彫
刻があることから最近では鶴亀神社として信仰が深い。)
●貞観二年三月二十日 神階従五位上
●貞観八年四月七日 神階正五位上 (三代実録)
●明治六年 県杜列格
一、祭 儀
大祭-春季例大祭(祈年祭)三月四日・五日
秋季例大祭(新嘗祭)十一月二十二日・二十三日
中祭-歳 旦 祭・紀元祭・昭和祭・御田植祭・明治祭・天長祭
小祭-朔日祭・月次祭等 年三十回
(境内由緒掲示板より)
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参拝月日 |
11/28/2008 |