英彦山(ひこさん)神宮(上宮)

鎮座地 〒824-0721 福岡県田川郡添田町大字英彦山1    
電話  0947-85-0001 
旧社格等  官幣中社  
御祭神 天忍穂耳命(あめのおしほみのみこと)(天照大神(あまてらすおおみかみ)の子)
御由緒  英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、御祭神が天照大神の御子、天忍穂耳命であるところから「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれていました。
嵯峨天皇の弘仁十年(八一九)詔により「日子」の二字を「彦」に改められ、次で、霊元法皇、享保十四年(一七二九)には、院宣により「英」の一字を賜り「英彦山」と改称され現在に至っています。
英彦山は、中世以降、神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和五十年六月二十四日、天皇陛下のお許しを得て、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。

御神徳
 天照大神の御神勅により、この地に降臨された天忍穂耳命は、農業生産の守護神として、また鉱山・工場などの産業の守護神として崇敬されています。
 (平成祭データ)
参拝月日  10/29/2003

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               拝殿                         社殿は天平12年(740年)に藤原清足による創建。