幣立神宮(へいたてじんぐう)          HOME blog

鎮座地 〒861-3905 熊本県上益城郡山都町大野712 旧肥後国 阿蘇郡 
電話  0967-83-0159
旧社格等  郷社 
御祭神 ・神漏岐命
・神漏美命
・大宇宙大大和神
・天御中主大神
・天照大神
(配祀)
・神代七世の大神
・天神七代の大神
・地神五代の大神
・五色神
御由緒  高天原というのは、人類のふるさとと申しますから、広い意味では宇宙界にあるはずですが、せまい意味では筑紫の屋根といわれる、九州のまん中の幣立神宮となります。
 なぜならばその宇宙界から、天神がお降りになった所が、外ならぬ幣立神宮であるからであります。ですからこの宮を太古から高天原日の宮と名づけて、一世(いせ)の宮と申します。その証しが天神の降臨地に生えたヒノキを、太古から一世内宮(いせうちのみや)とあがめ現在は十代目であるが、日本一の巨檜となり、更に一世外宮(いせさとのみや)と仰がれる神杉を、天御中主尊のお手植え六代目と伝えています。
 (平成祭データ)

  幣立神宮・由緒
 大日本史に見える知保(ちほ)の高千穂嶺が当宮の所在地である。
筑紫の屋根の伝承のように神殿に落ちる雨は東西の海に注いで地球を包むので高天原日の宮の伝承を持つ国始めの尊宮である。
 古来天神地祇を祭った神籬(ひもろぎ)は、日本一の巨桧として厳存する。
神武天皇のご発輦(はつれん)の原点で、皇孫健磐龍命(たけいわたつのみこと)は勅命によって、天神地祇を祭られた歴史がある。
 なお、祭神は神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かむらみのみこと)
及び大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)・天御中主大神・天照大御神など
最高の神をお祭りしてある。
 (境内由緒掲示板より)

 神代に民族の宗廟として創建せられた云われる。
延喜元年阿蘇友成は本社を造替して健磐龍命を配祀奉り、天養元年には阿蘇友隆が本社を造営して阿蘇両宮を配祀した。
その後文安二年、天文十四年、天正十年阿蘇氏の造営があり、今日の社殿は享保十四年細川宣紀の改修したものである。
明治六年十一月三日郷社に列した。
(熊本縣神社誌より)
参拝月日  10/12/2007

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                一の鳥居                                     拝殿