式内社
速吸日女神社
(はやすひめ)
鎮座地
〒879-2201 大分県大分市佐賀関3329 旧豊後国 海部郡
電話
097-575-0341
旧社格等
式内社 豊後國海部郡 早吸日女神社
県社
御祭神
・八十枉津日神(やそまがつひのかみ)
・大直日神(おおなほひのかみ)
・底筒男神(そこつつをのかみ)
・中筒男神(なかつつのをのかみ)
・表筒男神(うはつつのをのかみ)
・大地海原諸神(おほとこうなはらもろもろのかみ)
御由緒
早吸日女神社 由緒略記
祭神
八十枉津日神 大直日神 底筒男神
中筒男神 表筒男神 大地海原諸神
創祀
皇暦記元前七年(西暦紀元前六六七年)
社格
式内小社 旧県社
境内地
二一、一九六坪(七〇、〇六九平方メートル)
境内末社
十二社
主な祭典
一月一日 元旦祭 十一月三日 明治祭
二月十一日 紀元祭 十一月十五日 七五三祭
二月二十八日 祈年祭 十一月二十九日 新嘗祭
五月三日 ふじ祭 大麻頒布祭
六月三十日 大祓 関権現講祭
七月二十八日 神衣祭 十二月二十三日 天長祭
七月二十九日 例祭神幸祭 十二月三十一日 大祓
七月三十日 還幸祭 毎月一日、二十五日 月次祭
由緒
当社は、人皇初代神武天皇御東遷の途路、海女、黒砂真砂の二神が速吸の瀬戸の海底から大蛸が守護してきた神剣を取り上げて天皇に奉献し、その神剣を御神体として天皇御自から古宮の地に奉斎し建国の大請願をたてられたのが創祀である。
大宝元年(七〇一年)、神慮によって現在の社地に遷座。延長五年(九二七年)、朝廷、延喜式を制定するに当り式内社に列せられ、爾来、諸災消除、厄除開運の神として皇室を始め諸大名の崇敬厚く、遠近の諸人も伊勢神宮になぞえて関大神宮又御関様(関権現)とも称し、伊勢神宮に参拝することを参宮、当社に参詣することを半参宮ととなえ、多くの信仰をあつめて今日に及ぶ。
慶長五年(一、六〇〇年)兵火により社殿、宝物一切を焼失したが慶長七年、加藤清正侯当地を領するに当り社殿を再建、後の藩主細川侯の再建修築に係る建造物多数現存。
昭和四十八年社殿修築、社務所、参集殿新築工事竣工により神社の荘厳さ更にを加える。
平成十六年三月、本殿、総門、及び当社社家(小野家住宅)の三件、大分県指定文化財となる。
(社頭案内板より)
参拝月日
08/10/2007
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一の鳥居 拝殿