知知夫國新一の宮「式内社」秩父神社(ちちぶ) HOME blog

鎮座地 〒368-0041 埼玉県秩父市番場町1-3 旧武蔵国 秩父郡  
電話  0494-22-0262
旧社格等  国幣小社(現別表神社)
知知夫國新一宮
式内社 武蔵國秩父郡 秩父神社
御祭神  ・八意思兼命
 ・知知夫彦
(配祀)
 ・天之御中主神
 ・秩父宮雍仁親王
御由緒   秩父神社
 当社は、市の中央柞の森に鎮座し、秩父地方の総社であり、延喜式神名帳にものっている、二千有余年の歴史をもつ関東屈指の古社であります。
人皇十代、崇神天皇の御代、知知夫彦命が、その祖神八意思兼命を奉祀したのに始まるといわれております。
一、御社殿 県指定有形文化財
 現在の社殿は、天正二十年徳川家康の寄進により建立されたもので、見事な権現造りです。特に「つなぎの龍」と「子育ての虎」は、名工「左甚五郎」の作といわれています。
一、 御祭神
 八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)政治、学問、工業、開運の祖神。
 知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)    郷土開拓の神。
 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
  宇宙創造神、俗に北斗七星の神として妙見様といわれる。
 秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)
一、 御祭礼
二月    節分祭(古式による鬼やらい行事が行われる)
四月四日  御田植祭
七月二十日 夏祭り(川瀬祭り)
      悪疫払いの行事、神輿を荒川にもみ込み、屋台笠鉾を曳きまわされる。
十二月三日 秩父夜祭り(冬季例大祭)
  日本三大曳山祭の一つで、国指定重要民俗資料秩父祭屋台、笠鉾六基が、県指定無形文化財の秩父屋台ばやしのリズムに乗って街中を夜を徹して曳かれる。
 (境内案内板より)

御祭神
 八意思兼命 (政治 学問 工業 開運の祖神)
 知知夫彦命 (秩父地方開拓の祖神)
 天之御中主神 (北辰妙見と同神格)
 秩父宮雍仁親王 (先帝昭和天皇の弟宮)
御由緒
 当社のご創建は平安初期の典籍「先代旧事紀-国造本紀-」によれば、人皇第十代の崇神天皇の時代に、八意思兼命を祖とする知知夫彦命が、知知夫国の初代国造に任命され大神を祀ったことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っています。
 元慶二年(八七八年)には神階正四位下に昇叙され、延長五年(九二七年)に編纂された「延喜式」にも掲載されるなど、関東でも屈指の古社のひとつに数えられています。また、中世以降は関東武士団の源流、秩父平氏が奉じる妙見信仰と習合し長く「秩父妙見宮」として隆盛を極めましたが、明治の神仏分離令により秩父神社の旧社名に復しました。
 現在の権現造りのご社殿は、天正二十年(一五九二年)に徳川家康公が寄進されたもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることから、埼玉県の有形文化財に指定されています。また、毎年十二月三日に行われる例大祭は「秩父夜祭り」として国の重要無形民俗文化財に指定され、京都の祇園祭り、飛騨高山祭りと共に日本三大曳山祭りに数えられ全国に知られています。
 古くこのお祭りは妙見祭とも呼ばれ、妙見様の星祭りとして親しまれてきました。妙見様のご利益は、国土守護、除災招福、貧窮を救い、一切の諸願を満たしてくれる天女のような神様であり、庶民の様々な願いを叶えてくれるご神徳があるとされています。
 これにちなんで、当社に古くから伝わる妙見様の御姿を記した掛軸とお守りを奉製致しました。霊験あらたかな妙見様」のご加護により、皆様に幸せが訪れますことをお祈り申し上げております。
◎縁起物
 「妙見御姿掛軸」初穂料 千円 「妙見守り」初穂料七百円
 「妙見様の縁結び守り」 七百円
    秩父神社社務所
 (拝殿前案内板より)
参拝月日  05/18/2009

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一の鳥居 拝殿