赤間神宮

鎮座地 〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町4-1   
電話  0832-31-4138
御祭神  安徳天皇
旧社格等  官幣大社
御由緒  今を去る800年の昔、源平最後の合戦に安徳天皇は御歳僅か8才をもって平家一門と共に壇之浦に崩じ給うや 赤間関紅石山麓阿弥陀寺境内に奉葬し 建久2年 朝廷は長門国に勅して御陵上に御影堂を建立せしめ給い 建礼門院御乳母の女 少将の局命阿尼をして奉侍の上、勅願寺として永く天皇の御冥福を祈らしめ給う、朝廷の尊崇きわめて篤く文人墨客の参拝亦枚挙にいとまなし
 明治維新に至るや阿弥陀寺を廃し 御影堂を改めて天皇社と称せられ 明治8年10月7日勅命をもって官幣中社に列し、地名に依り社号を赤間宮と定め給い、社殿を造営せしめらる。
 昭和15年8月1日天皇陛下には勅使を差し遣わされ官幣大社に御列格宮号を改めて赤間神宮と宣下あらせられ、社殿又改造し輪奐の美整いしが 惜しむべし大東亜大戦の空襲を蒙り 神殿以下悉く焼失加ふるに未曾有の敗戦に依り 復興造営は至難を極めしも本殿祝詞殿以下御復興に邁進、苦節苦闘20年にして完工、昭和40年4月御祭神780年大祭を迎え関門の風光に和する社殿の壮麗は昔日に倍し陸の龍宮と称えらるるに至れり
以上
 (平成祭データ)
参拝月日  08/01/2003

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              一の鳥居                               龍宮城を思わせる楼門

  
                拝殿                              源平の古戦場壇ノ浦を望む高台に鎮座