鎮座地 |
〒206-0002 東京都多摩市一の宮1-18-8 旧武蔵国 多摩郡 |
電話 |
042-581-3905 |
旧社格等 |
郷社
武蔵國一の宮
式内社 武蔵國多磨郡 小野神社 |
御祭神 |
・天下春命
(配祀)
・瀬織津比咩 ・伊弉冉尊 ・素戔嗚尊 ・大己貴大神 ・瓊瓊杵尊 ・彦火火出見尊 ・倉稻魂命 |
御由緒 |
延喜式内
武蔵国一之宮 小野神社
御祭神
天乃下春命 瀬織津比咩ノ大神 伊弉諾尊
素戔嗚尊 大己貴大神 瓊々杵尊 彦火火出見尊 倉稲魂命
末社
伊勢神宮内宮 伊勢神宮外宮 三嶋神宮 八坂神社 愛宕神社 安津神社
日代神社 鹿島神社 子安神社 嚴嶋神社 方便神社 秋葉神社 稲荷神社 堰宮神社
例祭
元旦祭 一月一日
節分祭 二月節分
初午祭 二月初午
祈年祭 二月第二日曜日
末社祭 四月第一日曜日
六所宮神幸祭 五月五日
例大祭 九月第二日曜日
新嘗祭 十一月第二日曜日
除夜祭 十二月大晦日
社務所
(社頭掲示板)
小野神社(おのじんじゃ)東京都南多摩郡多摩村。旧郷社。
祭神は天乃下春命(あめのしたばるのみこと)の他五柱。
安寧天皇一八年二月の創建と伝え、光孝天皇元慶八年(八八四)正五位上に進められたと伝える。
延喜の制小社に列せられた古社にあてられているが、府中市本宿(旧北多摩郡西府村本宿)にも同名の社があるため
明らかでない。一宮大明神とも称され、慶安年中(1648-51)) に朱印領十五石を付せられている。
例祭九月九日。
(神社辞典・東京堂出版より)
東京都指定有形文化財(彫刻)
木像随身倚像
所在地 多摩市一ノ宮一丁目18番地8
指 定 昭和五十年二月六日
小野神社の起こりは古く八世紀中頃と言われ、中世には武蔵国衙に近在する筆頭の神社、武蔵一宮であった。
武蔵一宮小野神社については現存する資料が極めて乏しい中で、昭和四十九年にこの随身倚像に墨書銘があることが発見された。
墨書名によれば、この二軀のうち古い方の随身像は、元応元年(一三一九)因幡法橋応円・権律師丞源らにより奉納されたもので、その後、寛永五年(一六二八)に相州鎌倉の仏師大弐宗慶法印によって彩色などの補修が行われ、その際新しい方の像が新調されたことを伝えている。
どちらも檜材、寄木造。胡粉地に彩色が施され、頭部は挿首、玉眼。
都内では、室町時代以前の随身像は数少なく、また武蔵一宮小野神社の歴史を伝える数少ない資料の一つとして貴重な文化財である。
平成十三年三月三十一日 設置
東京都教育委員会
(現地案内板より) |
参拝月日 |
05/19/2009 |